先日、富山から手横編み機の移動
のお手伝いに来て頂きました。
テキパキと手横のネジを外し、分解して
運ぶ姿。まさにプロ、しかもネジを外す時は
手でドライバーを使う。電動工具は
編み機に振動を与えて、
編み機の調子が変わることもあり
使わないのだそう。
ネジの大きさも様々ありそのサイズも
見事にピッタリと工具を探しながら
進めていく作業。娘も一緒に横で眺めながら
楽しそうでした。
そして、丁寧に梱包された編み機を
トラック🚚で移動する時にも
細かな気遣いに感動でした。
スピードはとにかく基準速度ギリギリの
ゆっくりで、凸凹の道も段差を
避けながら丁寧な運転。
大切な子供を運ぶかのような。
編み機への最大限の配慮を施し
こちらへやってきました。
また、手横編み機の糸のフィーダーの
位置やハンドルの位置、オイルを指す場所など
丁寧に細かく直しながら教えてくださり
本当に感謝でした。
こうして、手横編み機の扱いに
敬意を払う作業に、
また私も手横編み機を大切にこれからも
ずっと関わっていこうと改めて思いました。
手横編み機は引き継いでいく、価値のあるものです。
手横編み機に関わる方はいつも素晴らしく、
丁寧で優しい人達に囲まれています。
きちんとその想いも作品に
載せていきたいと感じます。
さあ、新しい出発、準備がようやく整いました!
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